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ガイアは、アダマスという硬い金属を産み出すと、その金属を使い鋸のようなギザギザの刃の付いた巨大な鎌を作り出した。
ガイアは最初に生んだ子供たち、ティタンと呼ばれる神たちを集めて、巨大な鎌を指差しながらこういった。
「私の可愛い子供たち。お前たちの誰でもよい、誰かこの鎌を使って私が教える通りにして、あのひどい父親ウラノスに罰を与えてやっておくれ。さあ?名乗りでるがよい。勇気のある我が子らよ、名乗りでた者はお父さんに代わってこの世界の王になることができるのよ。」
ガイアは父親を深く愛していた!!
だからこそ、裏切られた事が許せなかった。
深い愛だからこそ、その愛が何より深い憎しみに変わってしまったのです。
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