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惑星ベルカ
首都郊外に位置する森の中に家が一つあった
そこには
?「よし、今日も良い天気だ。」
十二歳の珍しい紫色の髪と金色の眼を持つ少年と
「リュウ早く起きなさい。」
見た目が二十代くらいの女性が居た
リュウ「わかっているぞ母さん、すぐに行く」
返事をして着替えリビングに向かった
リュウ「母さん、おはよう。」
「おはよう。さぁ、たぁ~んとお食べ。」
母さんの名前はユリア、髪は紫色、眼は青色で凄く若くて綺麗に見えるが本当は三十を超えている。
リュウ「母さん、朝からこれは多過ぎるぞ。」
朝食にしては多過ぎる料理があった
ユリア「あら?ジンさんならいつもこのくらい食べるのに。」
ジンとはリュウの親父である
リュウ「いつも言うけど父さんを基準に考えないでよ。」
ユリア「うふふ、ごめんね。でもまさか残しはしないよね。」
リュウ「あ、ああ、もちろん食べるよ。」
母さんはご飯を残されのを凄く嫌う、もし残すと軽いトラウマになるくらいだ。もちろん、朝食は残さず食べた
リュウ「あれ、そういえば父さんは?」
ユリア「ジンさんなら外で修業しているわ。」
リュウ「そうか、なら俺も修業してくるよ。」ユリア「いってらっしゃい」
リュウ「行ってき~す。」
俺は家を飛び出し森を駆けて行った
森を抜けて草原に出るととそこでいつも父さんは修業をしている
リュウ「父さ~~ん。」
リュウは叫んでみた
ジン「おお、リュウか。どうした?」
そこには金髪金眼の若い男が居た。これもまた三十を超えている
リュウ「俺も修業がしたいんだ。」
ジン「そうかそうか、なら今日は『気』の修業から行くぞ。」
リュウ「うん。」
気とは身体の中にあるエネルギーの事であり、それを使いこなすと身体強化や気功を撃ったりシールドを作ったりする事などが出来るようになる。ちなみにリュウは身体強化しか出来ないがそんじょそこらのベルカ族の大人より強いのである
ジン「さぁ、精神を集中させ気を一定にしろ…そうそれで2時間そのままだ。」
父さんは俺を座らせてから言う
リュウ「わかったよ、父さん。」
ジン「終わったら組み手をするからな。」
リュウ「はい!」
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