†…第1章

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「そうですか‥ところでなにを迷ってらっしゃったのですか?」 『あ‥あの理事長室はどこですか?』 「理事長室でしたらこちらですよ。着いてきて下さい」 『あっはい。』 そう言われ俺は 中原先輩についていった。 長い廊下を歩きながら 中原先輩に話しかけられた 「それにしても噂されるだけのことはありますね。」 『はい?どういう意味ですか?』 「貴方が綺麗だってことですよ?この学園のテストを満点合格することさえ驚かせられましたのに。」 『この学園は頭がいいんですか?』 「(綺麗だと言ったこと軽くスルーされましたね…)えぇ日本の5本指に入るくらいですよ?」 『へぇ~。すごいですね』 「関心がないんですね…。」 『えぇ まぁ』 会話が終わり少し歩くと‥ 理事長室とかかれた大きな扉があった。 「着きましたよ?」 『すみません。ありがとうございました』 「いいえ。…これから気をつけて下さいね?」 『はい?わかりました?』 「(わかっていませんね…。)」 .
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