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そして葉月の祖父でもある。 一「あーあ、鈴木さんみたいな人が執事だったらいいのになぁ…」 鈴「あいつが口煩いのは、旦那様のような立派な方になってほしいからですよ」 一「……俺だって頑張ってるけど、出来ないんだもん…」 何をやっても裏目に出て失敗ばかり。俺自身、もうどうでもよくなってきている。 鈴「一樹様?学校、着きましたよ」 一「え!あ、ありがとう」 鈴「帰りはいつもの時間で大丈夫ですか?」 一「うん。いつもありがとう。いってきまーす!」 鈴「いってらっしゃいませ」
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