7人が本棚に入れています
本棚に追加
麗しき仮面の招待状
月夜に照らされた
青い誘惑に魅せられて
無数の色を集めた
仮面舞踏会
湖辺に揺れる光と影
グラスにそそがれた
気まぐれが今夜の色を
無言で示してる
重なる白い肌に
互いの細い指を
絡ませながら踊る
見つめる青い瞳は
赤いベールに
閉ざされたまま
同化した二人の身体は
淫らな妄想と
現実の悪意とを
抱きながら彷徨い続ける
羽を舞い踊らせながら
灯をともし
色を導いてゆく
誰も止めることは出来ない
私も戻ることも出来ない
重なる白い肌に
互いの細い指を
絡ませながら踊る
見つめる青い瞳は
赤いベールに
閉ざされたまま
同化した二人の身体は
淫らな妄想と
現実の悪意とを
抱きながら彷徨い続ける
最初のコメントを投稿しよう!