届かない背中
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思い出が ひとつ ひとつ 好きなところが ひとつ ひとつ 初めて会った時のこと 何度も好きと言ってくれたこと いつも見ていた横顔 耳をくすぐる穏やかな声 指先の温度も。 髪の匂いも。 別れの朝が来るなんて 後悔がまた ひとつ ひとつ
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