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そんなある日の事だった。 テレビを見ていた私に、突然母が話し掛ける。 「茜、話があるんだけど…やっぱりさ、地元の高校に行ってくれないかな?加茂高校、あそこなら進学校だし…思ったんだけど、あっちに親戚なんていないし、流石に高校から一人暮らしさせるのは心配だわ。大学は行っていいからさ…」 …はい?今何て? えぇ~っ!!ウソでしょ~っ!? 私にとっては、目から鱗?棚からぼたもち?いやいや、晴天の霹靂だった。
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