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そして…霊夢も魔理沙が好だった。
霊夢はあわてふためく魔理沙を見て少し意地悪をしたくなった。
霊「ねぇ魔理沙ぁ…」
魔「ん?なんだよ霊夢…熱は無いぜ?」
霊「いやもうその事はいいわ…実はね紫に告白という…のをされたのよ」
勿論嘘である。
この嘘が紫にしれたら……
魔「…?」
魔理沙は口をポカンとしている。
霊「でも私そういうのに興味無いし今の関係を崩したくないし…」
魔理沙はようやく言葉を理解したのか苦笑してそかッと呟いた。
霊夢はそういうのに興味が無いらしい…その言葉が魔理沙の心を重くする。
霊「ねぇ…魔理沙はそんなこと言わないわよねーW」
霊夢は冗談で言ったのだが…
魔「…あぁW…っと今日はすこし用事があるからここらでおいとまするぜ」
魔理沙はせつない顔して笑った。
雨がかなり酷く降りだした…
霊夢はその顔をみてあぁ…禁句を言ったかも…と後悔したがもう遅い。
霊「ちょっとまちなさ…」
魔「…」
魔理沙が泣いているのが分かって霊夢は口をとざした。
魔理沙は箒に乗り土砂降りのなか空に消えた。
霊「自業自得よねぇ…」
霊夢は自己嫌悪になりため息をついた。
ふっと床をみると一枚の手紙を発見した。
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