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霊「ん?」
霊夢は暗い顔をしながらも手紙を拾い読み始めた。
霊夢へ
よぉW元気にやってるか?
っても毎日あってるから元気にやってるって分かるけどなW
実はな何時もじゃ言えない事を書きたくて手紙を書いたんだ。
…私は霊夢が好きなんだ。何と言うか…お前いっつも無愛想だけど一瞬だけ笑顔に笑うとこが可愛いいというか惚れるというか…
なにより…霊夢の弾幕は綺麗だし戦ってるときの霊夢は華麗だしなぁ…
こんなことを手紙でしか伝えれない私ってなんかあれだなW
とにかくお前が好きなんだ!!!
霊「…あれって…なによもう…こんなお世辞言葉並べられたら照れるじゃない…」
霊夢は頬を赤めた…だがさっきの事を思いだしまた暗い顔に戻った。
魔理沙がこれを渡すために来た…それを踏みにじった。
霊「魔理沙…ごめん…」
霊夢は泣きはじめた。
……
その日はあの言葉を言った後悔の重さに耐え切れず博麗神社にこもりっきりだった…
魔「……」
魔理沙はぐしょぬれになって家に帰った。
服も水をすって重いが…なにより心が重い。
魔「私あの手紙を渡す前にフラれたな…」
魔理沙は笑った笑って泣いた。
魔「馬鹿だわたし…ックシュ」
雨に濡れすぎて風邪をひいた様だ。
魔「風邪ひいたな…」
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