手紙

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魔「体がダルイというかぼーっとするし…こりゃ本当に熱でたな…」 とりあえず魔理沙は服を着替えベットに入った。 魔「前えーりんに貰った薬があったな…」 魔理沙は瓶を取り出した。 だが…魔理沙は飲む気力も無くベットの横に置いたまま眠ってしまった… 翌日 霊夢は朝早く起きていた。 魔理沙の家にいくためだ。このままぐだぐだな関係になるなんて絶対に嫌だ。 霊「私もちゃんと…伝えないと…そして謝らないと…」 霊夢は博麗神社を去った。 今日は昨日が大雨だったからか晴々とした天気だった。 魔「ゲホッ…あぁー…フラフラする…」 魔理沙は完全に熱が出ていた。 魔「霊夢…」 魔理沙は昨日の事を思いだし…また泣き始めた。 魔「私って以外に泣き虫かもなW」 笑っている。悲しいのに笑っている… コンコン ドアからノックが聞こえた。 こんな朝からだれだよ…と思いつつベットに寝転んだまま叫んだ。 魔「だれだぁ…只今私は風邪ひいて寝込んでおります」 ガチャ 魔理沙の言葉を遮りドアが開いた。 霊「お邪魔するわよ」 魔「霊…夢…!?」 魔理沙は涙を拭い口をパクパクさせている。 霊「昨日あんたドジって手紙おいてたでしょ?私全部読んだわ」 魔理沙は目を見開いた。 魔「読んだのか…ハハッ私わ笑い者だなぁ」 涙が止まらなかった…… だけと次の瞬間なにかが飛んできた。 魔「ΣΣ霊夢??///」 霊夢が魔理沙のベットにダイブして抱き着いた。 霊「昨日はごめんなさい…私からかっただけなのよ…私も魔理沙の事好きよ」 ギュウッと抱きしめた。 魔「うっ…うぅうっ」 涙が止まらず泣き続けている。 霊「あんた以外に泣き虫?」 霊夢は魔理沙の涙を拭ってやった。 魔「だっでぅれじがっだんだ」 霊「なにいってんのか分からないわよもうW」 霊夢は苦笑して頭を撫でた 霊「そう言えば…風邪ひいたの?」 魔「んぁっΣ…ぁあ昨日雨に濡れたからすこし油断して、あ…えーりんの薬飲むの忘れてた」 霊夢はベットのよこにある瓶を見つけてにとった。 霊「これのこと?」 魔「あ…それそれ…」 霊夢は何かいいことを思いついたのか… 霊「たしか…まだあんたの口から好きって聞いてないわね…魔理沙がすきって私にいってくれたらこの薬を渡すわ」
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