学校

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空『な…な、なに!?!?』 琉『しちゃった♪』 反省の色のない笑顔… ほら…生徒さん達 あんぐり口開いてる …じゃなくてっ!! 空『お、お、俺の…』 唇は琉以外と重ねた事は無く… … …つまり…俺は…ファーストキス… 琉『俺の何?…もし…かして…したことなかった?』 空『!!…バカやろー!!』 俺は急いで教室をでた そして廊下を全力疾走…して…屋上へと身を隠す… バタンッ ?『…』 空『…』 (誰だろ?) ?『たくっ! 授業かったるいなぁ』 空『…』 (この声…) ?『空は何してっかな?』 空『やっぱり…』 ?『に、しても…綺麗な…空だ…早く『陸っ!!』なっ!!』 空『陸っ!!』 陸『そ、空っ!?…な、何してんだ?』 空『陸こそ何してんだよ?』 陸『あ、いや、俺はほらアイドルだから』 空『はい はい』 (さっきの聞こえてたし) 陸『空は?…何してたの?…!まさか…俺の好きって言いにきたんか!!』 空『…そうだよ』 陸『えっ…マジすか』 空『冗談だよ!? 大体…男同士だろ?恋愛が成立しないだろ?』 陸は険しい顔になる 陸『俺は…空が好き』 空『へ? 俺も好きだよ』 陸『嫌、俺の好きは…友達の好きじゃなくて…恋人にしたいとかの好き…』 空『…?』 陸『あぁー!!だからっ!!』 俺は陸に腕を捕まれ 陸の胸の中に引き寄せられた… 空『陸?』 俺より背の高い陸の顔を見上げて告げた 陸『我慢できねぇ…空』 チュッ… 空『んっ…』 熱い… 体が… 顔が… 陸?…酸素!! 空『くはっ!!』 口を開けて酸素を含みたかったが… 空『んんぅ!?』 口の中に 生暖かい感触が伝わり… 自然に…陸を呼ぶ 空『ンんっ…り…くぅ…』 陸『!!』 空『…ハァ ハァ・・・』 陸『…空これが俺の好きってやつだ』 陸… 、
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