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気づくと目の前は 真っ暗闇… 少しだが手に温もりを 感じる… 優しくて温かくて 心地よく… からんころん… 額に冷たい何が置かれた 冷たくて気持ちいい ?『…空』 誰だろう… 俺を呼んでる… ?『空…』 俺は目が覚める… 海『空…よかった』 冷静な海がいた 空『あ、俺…』 海『ごめん』 空『?』 なんで謝るのだろう 海『…キスしたの…』 あーあれか… 海『嫌だったろ男なんかにされて』 空『い、嫌じゃないよっだってウミだしっお、俺ウミ好きだしっ逆にもうすげー嬉しくて…』 って…何言ってんだぁ~ 海『好き?誰が誰を?』 空『それは…その…』 俺は顔を真っ赤にして 俯いた… 海『ねっ教えてよ空?』 空『俺が俺の前の人が好き』 前を指差した… 海もその視線を向ける そこにあった物は… 俺が中学に入ってすぐに海と2人だけで撮った写真… 空『俺…ウミが好き』 海『…』 聞こえてなかったか? もう一度言うか… 空『…俺さ…んっ』 だがそれは… 海の唇で阻まれた… 、
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