22人が本棚に入れています
本棚に追加
気づくと目の前は
真っ暗闇…
少しだが手に温もりを
感じる…
優しくて温かくて
心地よく…
からんころん…
額に冷たい何が置かれた
冷たくて気持ちいい
?『…空』
誰だろう…
俺を呼んでる…
?『空…』
俺は目が覚める…
海『空…よかった』
冷静な海がいた
空『あ、俺…』
海『ごめん』
空『?』
なんで謝るのだろう
海『…キスしたの…』
あーあれか…
海『嫌だったろ男なんかにされて』
空『い、嫌じゃないよっだってウミだしっお、俺ウミ好きだしっ逆にもうすげー嬉しくて…』
って…何言ってんだぁ~
海『好き?誰が誰を?』
空『それは…その…』
俺は顔を真っ赤にして
俯いた…
海『ねっ教えてよ空?』
空『俺が俺の前の人が好き』
前を指差した…
海もその視線を向ける
そこにあった物は…
俺が中学に入ってすぐに海と2人だけで撮った写真…
空『俺…ウミが好き』
海『…』
聞こえてなかったか?
もう一度言うか…
空『…俺さ…んっ』
だがそれは…
海の唇で阻まれた…
、
最初のコメントを投稿しよう!