DB短編小説

――お正月――

――西の都――

ここカプセルコーポレーションではZ戦士達が集まっていた。

｢オッス!!みんな元気にしてたか?｣

魔人ブウを倒して数年。
久しぶりの再開を果たすZ戦士。皆着物を着たりお正月なりの服装でくるが悟空やベジータなどは普段着と変わらなかった。

｢本当に久しぶりだな。あけましておめでとう。これからもよろしくな｣

最初に悟空に歩いて来たのは親友のクリリン。
二人は握手をしてニッコリと笑う。

そんな時だ。
ベジータが悟空へと足を運ぶ。

｢カカロット、いいところに来たな｣

ベジータは不敵に笑うと手に何かを持っている。

｢何だぁ？それ？｣

羽根突きだ。
板と羽根を持っている。
何やらこれで勝負を持ちかけたいようだ。

｢これで俺と勝負しろ!!｣

｢望む所だぁ!!｣

悟空とベジータはそのまま一定の距離を取ると羽根突きを始めた。

サーブはベジータからのようだ。

｢くらえぇーッ!!｣

バシッ!!

凄まじいまでの弾丸サーブ。
ニヤリと笑うベジータ。

バシッ!!

なんなくそれを返す悟空。
サイヤ人の遊びは恐ろしい。