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K──side
『仁っ、このまえ録画しといたカツカツ見よっ』
「えー、もっと亀とらぶらぶしてたい」
『いーから!』
今は仁とソファに座ってらぶらぶ中。
もちろん俺は仁の膝の間。俺の特等席(笑)
このまえのカツカツどーしても見たかったんだよねっ
だってさ!スピードレーサーっぽいかっこいい仁見たいじゃん。
あいつには絶対言ってやんないけど…
「ほら亀。もー始まってんだけど?なにぼーっとしてんだよ」
やべ、ぼーっとしてた(笑)
『んー、ごめんごめん』
やっぱかっこいーなぁ
仁の白いレーサー服姿。
──
『あ!こんときおまえがぶつかってきたから俺ADになっちゃったんだし!』
「は?かめが狭いとこちょーしこいて入ってくっからだろ!」
『ちょーしこいてねえし!ばか西っ』
くだらないことでケンカしてたらレース終わっちゃったし…
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