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少し散らかった家の中
僕は泣いていた…
部屋のはしっこで三角座りをして…ただただ泣いていた
僕の名前はシン
当時5歳だった。
夏休み…パパは仕事。誰もいない家の中…僕はただ泣いていたんだ…
そんな時…
pipipi…
家中に電話が鳴り響く。
ずっと鳴り続ける
シブシブ電話に出る事にした。
「もしもし…」
「アナタは今日の星に任命されました。一つ願い事を言いなさい」
?!
僕はびっくりして受話器を落としてしまった…
おそるおそる受話器をとるとまだ繋がっているようだった。
「ママに会いたい」
お願い事を言った途端電話は切れた…
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