南に紋白蝶

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一息いれ今度はその辺りを羽ばたきだした。 漂う木漏れ日を浴びたり過ぎたり。ううん、他のものには僕の羽が綺麗にみえるのか。模様は見えない僕には。見えるのはあたりだけだ。 明日がある。活力に満ち足りる。刹那的なきらびやかが返って苦しみにさせて返るのか。この有様を現在を状況をはかないと思っているのか…人間は。カマキリや蜘蛛は強く見えて仕方がない。話せないからな彼等とわ。その武器か、はたまたその罠か。俺は、あわないようだ。まだ。
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