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冬「いや~、弱ーな。あっけなさ過ぎ。」
夏「あれだけ言ってたからもっと強いかと思ってたんだがな。」
俺とナツの周りにはさっき襲ってきたヤンキー達が転がっている。
秋「アンタら!また喧嘩してんじゃないよ!!」
突如俺とナツの頭を殴る手と声が聞こえた。
冬「いってぇな!アキ!もうちょい手加減しろよ!」
夏「マジ…本当に手加減…。」
俺とナツは頭がジンジンしてヤバい。
秋「アンタらが喧嘩するからでしょ!これで何回目よ!」
春「ま、まぁまぁ秋葉ちゃん。流石に殴らなくても……。」
秋「春菜!こういうのは甘くしちゃダメよ!ダメなものはダメってちゃんとしなきゃ!」
ハル、今…いや、前から君は天使だよ。
俺は心の中でそう思い、アキを睨み、ハルにはありがとうという気持ちを込めて微笑んだ。
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