転校生

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冬「ったく……アキもハルぐらいのおしとやかさがあればな……。」 秋「何か言った!!?」 冬「いえ!とんでもございません!!」 夏「あっはっは!冬夜は秋葉にはおしとやかさが無いって言ったんだよな!」 冬「な!ナツてめぇ!そんな事は言ってねぇ!ハルぐらいにって言ったんだ!」 春「え!?わ、私!?」 秋「へぇ…結局はおしとやかさが無いと同じ意味じゃない!!」 冬「ひゃー!!ごめんなさい~!!」 俺はアキに追いかけられ、ナツとハルはそれを見て笑う。 それが、俺達の日常。 俺とナツは中学から喧嘩をしていた。 それをアキが咎め、ハルが心配する。 さっきみたいに俺がアキの悪口言って。 ナツが告げ口をして。 俺はアキに追いかけられ。 ハルとナツは笑ってる。 そんな日常が、いつまでも続いて。 俺はそれがこれからも続くと、そう、思っていた……。    
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