転校生

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先生「え~、今日から転校生がきます。皆仲良くな。」 担任の先生のやる気のない声に、クラスの生徒はざわつく。 校門での喧嘩からちょっとたち、GWも終わってそろそろ夏も近づいてきてるんじゃないかと思う頃に、突然の転校生。 もちろん、俺とナツも例外なく 冬「なぁ、ナツ。どんなやつがくるのかな?」 夏「さぁ?俺も知らんし、まぁ、男で良いやつならつるんで、女で良いやつならつるもうぜ?」 冬「結局良いやつならつるむんかい!」 などと漫才も入れつつ転校生の事について噂していた。 先生「おまえら、静かにしろ。さぁ、入れ。」 多分廊下で待っていたであろう転校生は、はい。と結構可愛い声で教室に入ってきた。    
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