晴れ渡る今

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  夏「あぁ!そうだ冬夜!知ってっか!?」 ナツは興奮しながら聞いてきたが、俺は分からなかったので、何をだよ?と聞いた。 夏「え?知らないの?1年の時にクラスメートだった長野と大久保さ、春休みから付き合い始めたんだってよ!」 冬「えぇ!?マジかよ!!?あの堅物学級委員長の大久保と長野が!?あんなに喧嘩してたのに!!?」 ?「何の話してんのよ?」 まさかのクラスメートのくっついた話を聞いて興奮気味の俺の後ろから、突然女子の声が聞こえた。 冬「ん?おお、アキにハルじゃん。おはよう。」 後ろを振り向いた俺は、二人の女子に挨拶した。 後ろから声をかけてきたのが椎名 秋葉(シイナ アキハ)。 その隣にいるのが進藤 春菜(シンドウ ハルナ)だ。 もちろん二人も幼馴染みの親友。 そしてナツと同様にアキ、ハルと呼ぶ。 春「お、おはよう。」 秋「おはよう!でさ!何の話をしてたの~?」 俺とナツはアキとハルにさっき話していた事を教えた。    
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