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俺達は始業式から数日がたち、つまらない授業を受けていた。
冬「なぁ、ナツ。なんか面白い事ないかな?」
夏「あ?そんなもんそんな簡単には転がってねぇよ。」
冬「あー…マジつまんねぇな~……。」
俺は机に突っ伏した。
ちなみに俺の席は一番窓際の一番後ろ。
ナツは俺の前の席だ。
もう一つ言うならハルとアキは違うクラスで二人は一緒のクラスだ。
俺はふと、窓の外を見た。
冬「ん?なんだありゃ?」
校門に何やらぞろぞろとヤンキーな兄ちゃん達が集まってきている。
ヤンキー「おらぁ!!鏡 夏樹!!葛城 冬夜!!出てこんかい!!!」
なるほど。お呼びかい。
冬「なんか面白くなってきたな。」
俺は笑みがこぼれる。
夏「いやぁ~、そうだな。なかなか楽しめそうだ。」
先生「こら!待て!鏡!葛城!待たんか!」
俺とナツは席を立ち、俺達を呼んだヤンキー達の集団がいる校門へと走った。
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