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明日香の服はいつにも増す派手な格好だ
まず,黒のトレーナーを着ている
下は膝までのスカートを着ていて毛皮のブチのコートを着ている…
…まぁ似合わない事は無い
しかしだ…
「…明日香…
確かに似合ってはいるが…もうちょっとその…
自分の背丈に合った服を着たらどうだ?」
そうなのだ
明日香は何と言うか…
幼児体系なのだ
身長も143cmしかないし…
美希と歩いていたら姉妹と間違われるくらいのお子ちゃま体系…
…ホントに同年代か?
「……凜
女性に対して失礼…
そこは…すごく似合うよ?
…だけでいいと思うの…」
…いや,だってさ~そのコート地面に着きそうじゃん?
「…そんな凜には…
おしおき…」
ギュッ
「お…おい明日香?」
「…ぎゅ~」
明日香はこんな人が大勢いる駅前でオレの右腕を組んで来た
「ちょ…明日香? 」
「明日香ちゃん,ずるいよ~!
私もまぜて~!」
美希もオレの左腕に抱き付いて来た
…両手に花だね
「…って!離れんかーい!」
オレは勢い良く腕を二人から抜く
「…もうちょっと」
「あ~ん!りっちゃん~」
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