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オレは勢い良く日山を突き飛ばした。
「うおっ!!」
押された反動でよろめきながら日山は勢い良く店のドアを明けて入っていった。
※ここからは日山視点
「…いらっしゃいませ……
何をお求めですか?」
店の店員が冷ややかな目でオレを見て来る…
そんな目で見ないでくれ……
変な性癖に目覚めてしまう…
「…えと……良い店ですね!(汗)」
何言ってんだオレ…?
「…ありがとうございます…
それで何をお求めでしょうか?」
はうっ!
無理だ!!
限界だ!!
店の外にいる凜を見る
すると……
サインと言う名の合図を送って来る。
何々?
こ…く…れ?
告れだと!!
何の罰ゲームだよ!!
ふざけんじゃ無いですよ!!
てか急展開すぎて見てくれている人達が戸惑ってるだろうが!!
…でも…
この前占いで,もっと積極的に攻めろとか書いてあったな…
幸い店の中には店員とオレを除いて1人もいない…
…これはチャンスなのだろうか?
彼女いない歴17年…
Xmasは毎年寂しく過ごした…
世界の中心で彼女を下さいと神様にも祈った!
…凜
もしかして…
気を回してくれたのか?
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