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色々あったがあの後さらに美希の発言は続き12時ぐらいに駅前に着いた
駅に着くとやはり休日と言わんばかりに人が多かった
この神崎(かみざき)市は ぶっちゃけ都会だ
駅前に行けば映画にゲーセン。他にも何でもある
だからオレはこの町が気に入っている
…まぁ良い事ばかりじゃないけどな
さて…アイツらはどこにいるかな?
「お~い!凛!
こっちこっち!」 おっ!いたいた!
「お前らおせ~よ…」
「悪い…美希の奴が支度するのに手間取ってな…」
「りっちゃんだって寝坊したじゃない!」
「お前が寝坊とは珍しいな」
「うるせ~よ日山…てか美希!遅れたのはお前のせいだろが!
お前が電池さえ抜かなけりゃな!」「ひど~い…私のせいにするき?」「まぁまぁ夫婦漫才もそのくらいにしとけよ?」
「…まぁいいや。 それより明日香は?
まだ来てないのか?」
「あぁ…アイツはもうそろそろ…」
「…おまたせ」
振り向くと背の低い女がいた
…ようやく揃ったな
「…ごめんなさいね?凛…
支度に手間取ったの…
凜の為に今日はとっておきの服を着て来たの……
似合う…?」
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