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「……お兄ちゃん??」
少し悲しそうな顔をして顔を下に向けている麗華。
なんだよ……そんな顔されたら、調子狂うだろう……
「どうした??」
そう言い少し近付くと麗華は一瞬、ニヤリとする。
「お兄ちゃぁぁぁ~~ん♪♪」
…騙しやがったな!!
麗華はぴょんと飛びついてきた、木製のベットにいるからギシギシって音が鳴る……
…なんだか卑猥だ。
「……えへへ~」
太陽のような笑顔を向けてくる麗華に一瞬見とれてしまったのは内緒だ。「…………お、お兄ちゃん……」
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