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「わぁっ!! …………
いったぁ~い…… 。//」
向日葵は、振り向いたと同時に どうやら男の人とぶつかってしりもちをついてしまったようだった…。
男「どこ見てやがんだ!」
男が大きな声をあげて向日葵の方を睨んだ。
向日葵「すみません……。
いてて…… //。」
向日葵は、驚いて男の人の方を見上げた。
その男の人は、頭は金髪、耳にはピアス いかにもチャラチャラした感じの服装で、隣には女の人を連れていた。
女「なぁに? どうしたの?//」
彼女らしい女の人が、気だるそうにその男の人に尋ねる。
腕によりかかりながら… 。
男「いや…… 。この女がぶつかってきたんだよ。
…… 気を付けろよな!!」
向日葵「はい! すみませんっっ…… 。//」
向日葵は、しりもちをついた姿勢のまま 謝った。
男「/// お、おまえ…… 。
ひ…… ?
……… //。」
向日葵「は…… い??」
男「いや、何でもない。
…… おい、行くぞ。」
女「は~~い。」
その男女は、足早にその場を立ち去って行った… 。
向日葵「痛かった~。まぁ、ぶつかった私が悪いんだけど…… 。
しかし、あの人 いかにもって感じで怖かった~ 。
さて…… 。 帰ろっと…。」
向日葵は、立ち上がり ホームから改札へと向かって歩き出した。
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