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一人でこの家で暮らすのもなれていき、季節も秋になる頃、庭の大きな柿の木に今年もいっぱいの実がなった!
休みの日に家で庭を眺めていると、トゥルルルル…一本の電話がなった。
「もしもし、淳平?」
きたきた、母さんからの電話だ。
「そうだけど?まぁこの家にはおれしかいないからな(笑)」
「そんなことより、今年の柿はどう?いっぱいついている?おいしそうな所をたくさんとって、こっちに送ってくれない?」
と、言われた。
「いっぱいついてるよ!いいよ!そしたら早いうちに送るよ!」
つーか柿の事よりも、まずおれの心配しろよ!なんて思いながら、柿の実をとりに庭にでた。
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