第二章

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郁「ひまぁ-なんか面白い事ないの-!?」 この日律子の部屋にいたのは私、律子、大樹(だいき)、祐輔(ゆうすけ)の4人。 この日も律子の両親は仕事で、みんなで律子の部屋で酒を飲んでた。 私はソファーにうなだれながら言った。 大樹「郁もこれやってみろって。まじやばい楽しくなるぜ。」 そう言って大樹は、ソファーに腰かけてた私に粉の入った袋を差し出してきた。 郁「薬中毒にはならないよ。」 チラッと見て、すぐに目をそらす。 私は仲間内では比較的まともな方だと思う。 薬にだけは手をだしたことはなかったんだ。
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