~ 壊れていく自我 ~

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身体中に血の雨が降る… 泣き叫んでいるのは 僕なのか… 少年の様に高鳴る この胸 月夜に震え 泣いている 貴女へと想いを馳せて ただ ただ 叫ぶ 二度と戻らない貴女が ただ ただ 恋しい 幸せを壊してしまった事が ただ ただ 悲しい 悲しみと憎しみに満ちた この胸が ただ ただ 悔しい 誰か 壊してくれないか? こんな 僕を 『私』を 誰カ 殺しテクれなイか? 『私』は 高ク タカク昇ッた月を見ツめタ 『私」…? ワタ シ‥‥‥‥‥………?          
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