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今 君は誰の為に愛を語っているのだろうか
僕に語った あの愛の詩を…
ある日偶然街で君を見かけた
君を直ぐにでも抱き締めたい
でもそれは叶わぬ夢物語だ…
君の情熱的で真っ直ぐな瞳は
僕の知らない男に向けられていた
君の心は砂の様にサラサラと
僕の手から零れ落ちた
違うかな
零れ落ちたのは僕の方?
君?
僕?
僕にはそれさえ分からない…
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