【本文】心Ⅱ…｜320ページ - 小説投稿エブリスタ

　全く感じないわけでは無いものの、込み上げてくる『何か』が無い。　篤史は…いつもと同じように…？私に触れているはず。　私だけが違う…。　いつもは自然と心の…胸の奥から漏れる吐息も、今日は… 　　　　演技…… 　篤史に求められ、重ねた唇も…渇いている…。　普段なら『もっと…』と求めてしまうのに…。　篤史に気付かれていない…？．

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