3人が本棚に入れています
本棚に追加
/23ページ
誰かに・・・背中を押される・・。
「.....え?」
姉の最後の言葉に振り向くが、もう遅く、アリスの体は穴の中にほうり出されていた。
アリスの頭はショート寸前
いろんな考えが駆け巡る
お姉ちゃんが私を押した?
私の背中を?お姉ちゃんが?
嘘・・・だよね?
何かの間違いだよね?
きっと、他の誰かが押したんだ
そうに違いない
アリスは否定しながらも頭の中ではなんとなく解っていた。
ここには姉と私しかおらず、姉が私の背中を押したのだと。
そして
最初のコメントを投稿しよう!