私のプリンス

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部活が終わった後、あたしはいつも自主練している。 「ん゛~!!!」 なんかイライラする~ あたしは壁に思いっきりスマッシュした。 ポカッ ボールは高く跳ね返る。 「高くやりすぎたぁ~」 ボールの向こう側に男子生徒の姿がある。 「あぶなーい!!」 その人は振り返ってボールを軽々とった。 「ハァ、ハァ、ごめんなさぁい。」 「大丈夫だよ。」 不二君だった、 「不二君!?ごめんね。」 「全然、それよりこんな時間まで自主練?」 「あ、うん//」 「さすがだね、」 「そ、そうかなっ」 すごく照れる~
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