39人が本棚に入れています
本棚に追加
「……………………💧」
少年は通信簿を返され放心状態に陥っていた。
(オ…オ、オ、オ…オール2~~~~~~~~!!?!
…あっ!良かった!3あった3!
ふ~…これで親には殺されない。体育は5だったし…
……………?…ん?
い………壱ーーー!!?)
この通信簿の評価が良し悪しがハッキリと区切られている俺の名前は八城拓海。
東京都の開桜中学校に通うどこにでもいる14歳の少年だ
…頭の良さは人並み以外だけど…
「どうだった~拓海~?」
拓海「!!💦」
いきなり話かけられて慌てて見せることのできない通信簿を机の中に押し込んだ。
それを見て話しかけてきた少年は
「ハハッ!な~に焦ってんだよお前~。あ~ウケる」
と爆笑している。
拓海「……一哉」
拓海は後ろで爆笑している少年の名前を小声でよんだ
最初のコメントを投稿しよう!