捌章 特別任務……なのかな?

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マーヤ「………エルフ」 回復するのを待つのが面倒なのか茉莉の時のようにマーヤが勝手に教える。 折角自分で伝えようとしていたのにマーヤに言われてしまい涙目で落ち込んでいた。 銀華(どの辺がエルフなんじゃ?) エルフの一番の特徴は金髪なのだが由佳は黒髪である。 まぁおそらくもう1つの特徴である少し尖った耳が黒髪の下にあるのだろう。 神夜「よろしく」 挨拶のついでに頭を撫でて慰めると初めは驚いて固まった由佳も幸せそうな顔になった。 ギル「イチャイチャすんなー!!学園案内すんだろー」 空気だったギルはいい加減我慢の限界らしく子供のように駄々を捏ねている。 雪乃「ぱぱぁはやくいこー」 子供な雪乃も早く行きたいのか神夜に抱きついて急かしている。 神夜「ん。まーちゃん……きさちゃん、ゆーちゃんお願い」 茉莉の事をなんと呼ぼうか迷った神夜だったが名字の方で呼ぶことにしたようだ。
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