2.やっぱり好きなんだ!

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  真沙夫 「………無理だろ…」 母 「え?何か言った?」 真沙夫(M) 「もうダメだ俺、  忘れるなんてできない!  兄貴の彼女だからって、  諦められっかよ!!  やっぱり好きだ!!」 真沙夫 「母さん!!  俺、兄貴超えるから。」 母 「…どっどうしたの  真沙夫いきなり!?  何か悪い物でも食べた!?」 真沙夫 「バカにしてんのか。  俺は大真面目だ。」 母 「一体どうしちゃったの…?」  ―真沙夫の部屋― 真沙夫 「とは言ったものの…  超えるって具体的に  どうすればいいんだ?  それに例え兄貴を  超えたとしても、  琴子さんが俺を  好きになってくれるか  どうかなんてわかんないし…」 真沙夫 「とりあえず琴子さんに  俺の存在をアピール  しなきゃだな。  覚えてもらえないことには、  何も始まらない!!」 舞 「ただいま~」 母 「あらおかえり舞、  実は今ねー…」 真沙夫 「げっ、舞帰ってきた!!  まずいだろ、今琴子さん  来てること知ったら……」 舞 「なんですってぇええ!?  まっまき兄の…  まき兄のかのっ、  彼女がああ!?」 真沙夫 「はい、  わかりきってた結末ー。」  
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