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真沙夫
「琴子さん…」
琴子
「さて。
もう時間も遅いし、
二人で帰っちゃおっか!」
真沙夫
「え!?二人で!?」
琴子
「あ、そーだ!
うちでご飯食べて行きなよ。
どうせたくさん作るしっ」
真沙夫
「え、あ、あの…
いいんですか?」
琴子
「もちろんっ。
ご飯は大勢のほうが楽しいし。
じゃあ真樹央には
私から連絡しとくね。
真沙夫くんしばらく借ります☆
って!」
真沙夫(M)
「やっぱ俺…
明日には死ぬんじゃ
ないだろうか…」
琴子
「それじゃ、
買い物付き合ってね」
真沙夫
「もちろんです…!」
真樹央
「あ、琴子からメール。
なになに…
今日一日真沙夫くんと
デートしちゃいました☆
ごめんね真樹央。
つきましてはこれから
真沙夫くんをうちに呼び
ご飯をご馳走することに
なったのでしばらく借ります。
今日はありがとうございました。
…ってなんだこりゃ」
舞
「真沙夫意外にやるわね…。
見直したわ…」
真樹央
「ふーん真沙夫がねえ…。
じゃあ、俺達もそろそろ帰るか。
舞、楽しかったか?」
舞
「うんっ!
すっごい幸せだった!!」
真樹央
「そっかそっか。
それは良かったよ」
舞
「また連れてきてね!!
約束だよっ」
真樹央
「ああ、約束な」
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