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真沙夫(Ｍ)
「へえー結構キレイな学校だなあ。
さすがエリート校、
桜華(ｵｳｶ)学院…。
母さんよくこんな金持ち高校
許したよなあ…。」
琴子
「きゃあっ!」
真沙夫
「わっ!」
琴子
「……いったた…
はっ!？ごめんなさい、
ごめんなさい!!
大丈夫ですかっ!？」
真沙夫
「は、はい…
大丈夫です、けど…」
琴子
「急に飛び出したりして、
ほんとにごめんねっ。
それじゃあわたし
急いでるから行くね!!
ほんとにごめんなさい!」
真沙夫
「………キレイな人…。
って俺何言ってんだ!!」
真沙夫(Ｍ)
「なんなんだ…。
ドキドキする。
胸が苦しい。
俺どうしちゃったんだ!？
病気か!？
いやいやいやそんなはずは……」
真沙夫
「き、気のせい気のせい!!
もう帰ろう!うん!!」
舞
「あっ真沙夫いたあーっ、
どこほっつき歩いてたのよ!!
ほら、帰るわよ!」
真沙夫
「舞…!
お、おお!
帰ろう帰ろう!!
元気よくお家へ帰ろう!!」
舞
「…？…真沙夫？
…何かあったのかしら…
いつも以上に変…」
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