躰賭ブラックジャック

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来客のようだ。 「はいはーい」 俺は頭をボリボリかきながら玄関の覗き窓を覗いた。 郵便の人がいる。配達か? ガチャ… 俺は玄関のドアを開けた。 「速達でーす」 「あ、はい…」 郵便配達員は俺にその茶封筒を渡すと、そそくさと帰って行った。 俺は部屋に戻り茶封筒を開けてみた。 「なんだコレ…?」 中に入っていたのは黒い封筒だった。 真ん中には銀の文字でこう書いてあった。 『一億円ゲーム参加当選のお知らせ』   .
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