序章

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「はぁッ、はあッ…!」 暗い暗い、闇の中… あてもなくただ、その中を息を切らしながら、ひたすら走る一人の少年。 まるで何かに追われているように… 「はぁ…ッ、はぁはぁッ…あっ!」 ―ドッ 足を挫いた弾みで、その場に転んでしまった。
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