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そんなやりとりをしてると、オートウォークが一つの部屋の前で止まる。
クーロンは手摺りを開くと、ルーリーに後に続くように促し、部屋へと入っていく。
テューアもすぐに部屋へ入った。
そこには、クローゼットやベッド、さらにはテレビやテーブルまであり、ベッドルームというにはあまりに広い部屋だった。
「引っ越しが全て終わるまで、ここを君の部屋としよう。もちろん、ルーリーもここにいさせる。それと、念のためにお手伝いを付かせるから、まあ、練習期間だと思ってくれたらいいから」
そういってクーロンは、ルーリーをおいて部屋から出ていった。
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