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私は急いで家に帰った
里「ただいま~」
章「オイ、勝手に朝からいなくなるなよ。心配するだろ??」
里「ごめん…」
章「分かれば良いんだよ」
里「…うん」
章「それじゃあ…ぞうきんがけからやってもらおうかな?」
里「分かった」
私は兄からぞうきんを取ると洗面所に向かった
里「ふぅ~。何か少し兄の前に立つと緊張する~」
そう言いつつもぞうきんを濡らして絞る私
章「おい!!早くしろ」
里「うゎ!!!!!ビックリした…」
章「そんなのどうでも良いから早く。」
里「分かったよ💦」
そう言って私を焦らす兄
私はリビングに移動してぞうきんがけをした。
兄はそんなのお構い無しにテレビを見ている
里「はぁ~」
章「ん?どうした??」
里「兄はやらないの??」
章「俺は掃除機したからな!!(笑」
里「あっそ…」
(いつも楽な方選んで…)
文句を心の中で言っていても手は動いている
私はそっと兄を見た
(うゎ~綺麗にサラサラしていそうな髪、素晴らしく長いまつげ、何と言っても格好良い………ッて何言っているんだ?私は…相手は兄だぞ??)
と心の中でもがいているのが外に出ていたらしく、変な動きをしていた…
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