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神経症的な人が、相手と恋愛関係したと実感できるのは自らの心の底の依存性が満足された時である。
★従って他人の好意を感じられないくせに、お世辞をまに受ける。
男性にだまされやすい女性というのは神経症的なのではないかと私は思っている。
つまりその女性自身は自分が神経症であることに気がついていないが、その女性は本質的には依存性を深く残しているのである。
★従って成熟(自立)した男性が好意を持ってくれても、それを感じられない。
あるいは疑い深くてその誠意を示すことを何度も何度もしつこく求める。
本当に好意を持たれても感じられないくせに、不誠実な男のお世辞にコロッとまいってしまう。
成熟(自立)した男性の好意はどうしても信じられないくせに、プレイボーイの心にもないお世辞をまに受ける、本気にする。
ということは、その神経症的な女性が心の底で求めているものは大人としての恋や好意ではなく、そのようなお世辞なのである。
だからこそそれは容易に信じられる。
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