132人が本棚に入れています
本棚に追加
/215ページ
『こんにちは』
若い男『何ですか?』
『車を見回しながら、しかめっ面をしてるんで、どうしたのかなと思って』
若い男『こんな事を言っても信用してもらえないと思いますが、昨晩…俺の車が変形したんです』
『変形…?』
若い男『ええ…』
俺は、然り気無くカマロに触れてみる…
その時!!
身体に電流が流れるような感覚に襲われた
『━━━!!?』
若い男『どうかしましたか?』
『いえ…何でもないですよ』
何なんだ…この感覚?
痛みとかじゃなくて…、なんてゆうか、懐かしい…
若い男『本当に大丈夫ですか?』
『えぇ…、しかし…変形とは気になりますね』
若い男『気になるんで、見回したり、ボディーを触って確かめたんですが、何も変わった所が無いんですよ』
『見間違いかもしれませんが、一応警戒したほうが良いですね』
若い男『そうします』
『じゃあ、俺は退散します』
俺はカマロに触れてから、カマロとリンクしている感じがした。
不思議な感覚に疑問を持ちながら、俺は家路についた。
最初のコメントを投稿しよう!