ディセプティコン

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俺は何時ものように散歩していると、何者かにつけられている感じと、寒気に襲われた…   後ろを振り向く…   誰も居ない…   暫くすると、寒気が段々と強くなる… また後ろを振り向く… 後ろに居るのは、停車中のパトカーだけ…   俺が再び歩きだすと、パトカーも発進する。   パトカーが、俺を追い抜き、進路を塞ぐように停車する。 俺を睨むように見つめる警察官   すると、警察官はフッ…と消えてパトカーが、バンブルビーと同じようなロボットにトランスフォームした。   バリケード『こんにちは』   俺は、またしても驚いた。 昨日、バンブルビーと出会い、今日もまたトランスフォーマーと出会ったからだ。   レオン『こ…こんにちは。君は、バンブルビーの仲間かい?』   バリケード『そうだ…』   不敵な笑みを浮かべながら、パトカーのロボットは言う。   レオン『バンブルビーから、俺の話を聞いたの?』   バリケード『あぁ…ところで、眼鏡は何処に有る?』   レオン『眼鏡?何の事?』   バリケード『とぼけるな!お前が持っているのは、判っている』   レオン『知らないよ!』   突然そのロボットは、片手で俺を握り絞めた!   レオン『ぐあぁぁぁ…!!何をする!?バンブルビーの仲間なんだろ!?』   バリケード『アレはお前を信用させる為の嘘だ』   レオン『何だって!?とにかく、眼鏡なんて知らない!』   バリケード『まだとぼけるか。なら…こうするしかないな…』   俺は死を覚悟した…
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