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バリケード『何だ!?この光は?』
俺の身体は、金属に包まれていった
レオン『な…何だコレ?』
俺は一瞬の出来事だったので、この状態を理解出来なかった…
バリケード『人間…何故お前が、我々の力を持っている!?』
レオン『我々の力?…そうか、コレが…』
バリケード『答えろ!?』
レオン『お前に教える筋合いは無い!』
俺は、再度脱出を試みる。
すると、さっきまでビクともしなかったコイツの手が、みるみると開いていく…
バリケード『まさか、こんなことが…!?』
俺は脱出に成功すると、コイツの腕を、思いきり殴り付けた。
バリケード『グヌオォ…』
軽く30メートルは吹っ飛んだろうか…
レオン『凄い力だ…』
バリケード『人間ごときに、この俺が…くそがあぁぁ!!』
奴は相当怒っている
怒りで我を忘れ、猪の如く突進してくるロボット…
俺は、ソレをかわしてコイツの横っ腹にパンチを喰らわす
派手に吹っ飛ぶロボット
バリケード『何故こんな奴に…!』
ロボットは、パーツで言うとホイールの部分を取り出し、俺に投げつけてきた
レオン『こんなの…弾きかえ…ウワッ!!?』
俺がガードしようとしたが、ガードを止めて回避した
奴のホイールから、トゲが生えてきたからだ
バリケード『馬鹿が…!安心するのは、まだ早い!!』
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