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レオン(壁に衝突してからの記憶は無い…、バンブルビーが運んでくれたんだろうか…?もしそうだとしたら、酷いな…放置するなんて)
サム『どうかしましたか?』
レオン『いや…サム君、君には話しておかねばならない事が有る』
サム『何でしょうか?』
レオン『夜になったら話すよ。なるべく人気が無い所で。君の愛車も一緒にね』
サム『今じゃ駄目なんですか?』
レオン『うん…夜じゃないと駄目なんだ』
サム『う~ん…』
レオン『頼むよ、サム君』
サム『判りました』
レオン『有難う』
俺は身体を起こそうとしたが、身体が動かない…
かなりのダメージを負ったようだ
レオン(人間がこんな未知の力を手に入れて、コントロールがままならない状態で使ったんだ…無理もないか)
サム『無茶しないでゆっくり休んで下さい。今日は両親居ませんから』
レオン『すまないね』
俺はサム君の好意に甘え、ゆっくり休む事にした
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