パワーコントロール

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万が一の事を考え、眼鏡を確保し、俺達3人は人気の無い廃工場に来た   バンブルビー(ここなら大丈夫だね)   レオン『そうだね』   サム『此処で何するんですか?』   レオン『此処で、俺が得たトランスフォーマーの力を制御出来るように練習するのさ』   サム『なるほど』   レオン(イメージしてみよう…トランスフォーム!)   俺の身体は金属ボディに包まれる   サム『す…凄い!X-MENのコロッサスみたいだ』   レオン『驚くのは、まだ早いよ』   俺は更に、右腕がブレードになるようにイメージしてみると、まるで日本刀のような刀に変形した   サム『格好良い!』   バンブルビー(レオン、試し斬りしてみたら?)   レオン『そのつもり』   俺は近場に有った鉄筋を、斬りつけて見た… 鉄筋はすんなり斬れてしまい、切り口もかなり綺麗だった   バンブルビー(凄いね…)   今度は、ヘリに搭載するようなガドリングガンを左腕にイメージしてみる… すると左腕は大きく変形し、ゴツいガドリングガンになった   レオン『二人とも、俺の真後ろに居てくれ』   バンブルビー(了解)   サム『判りました』   俺は反動を極力抑える為、左足を大きく後ろに下げて構え撃つ   レオン『ウオオォォー!!』   予想以上に反動が大きい 工場内のあちこちに、穴が空いていく   バンブルビー(レオン!ストップ!ストップ!!)   バンブルビーが慌てて止める   レオン『何故止める?』   バンブルビー(その武器はデカ過ぎ)   レオン『そうかな?…じゃあ次は、この前吹き飛ばしたあの野郎に使ったキャノン砲を試すよ』   バンブルビー(レオン、頼むから慎重にね)   レオン『了解』   何故かこの時、俺はとてもニヤついていた…
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