132人が本棚に入れています
本棚に追加
パワーコントロール
万が一の事を考え、眼鏡を確保し、俺達3人は人気の無い廃工場に来た
バンブルビー(ここなら大丈夫だね)
レオン『そうだね』
サム『此処で何するんですか?』
レオン『此処で、俺が得たトランスフォーマーの力を制御出来るように練習するのさ』
サム『なるほど』
レオン(イメージしてみよう…トランスフォーム!)
俺の身体は金属ボディに包まれる
サム『す…凄い!X-MENのコロッサスみたいだ』
レオン『驚くのは、まだ早いよ』
俺は更に、右腕がブレードになるようにイメージしてみると、まるで日本刀のような刀に変形した
サム『格好良い!』
バンブルビー(レオン、試し斬りしてみたら?)
レオン『そのつもり』
俺は近場に有った鉄筋を、斬りつけて見た…
鉄筋はすんなり斬れてしまい、切り口もかなり綺麗だった
バンブルビー(凄いね…)
今度は、ヘリに搭載するようなガドリングガンを左腕にイメージしてみる…
すると左腕は大きく変形し、ゴツいガドリングガンになった
レオン『二人とも、俺の真後ろに居てくれ』
バンブルビー(了解)
サム『判りました』
俺は反動を極力抑える為、左足を大きく後ろに下げて構え撃つ
レオン『ウオオォォー!!』
予想以上に反動が大きい
工場内のあちこちに、穴が空いていく
バンブルビー(レオン!ストップ!ストップ!!)
バンブルビーが慌てて止める
レオン『何故止める?』
バンブルビー(その武器はデカ過ぎ)
レオン『そうかな?…じゃあ次は、この前吹き飛ばしたあの野郎に使ったキャノン砲を試すよ』
バンブルビー(レオン、頼むから慎重にね)
レオン『了解』
何故かこの時、俺はとてもニヤついていた…
最初のコメントを投稿しよう!