友情と愛情の狭間~②

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俺は、慌ててポケットから携帯を取り出した。 「はい?!もしもし!!」 『栄司?お前、また、サボッたな』 少し呆れたような声を発した、コイツが佐藤 学だ。 ベートーベンの『悲愴』第2楽章は、学の指定着信音にしているのだった。
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