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部屋の中では、三人の女の子達がお茶を飲みながらソファーにゆったりと座っていた。
入った途端、その三人の視線が私に集中する。
私は思わず息を詰まらせた。
注目されたからじゃない。
三人が、私なんか足元にも及ばないほど綺麗で魅力的な美少女だったからだ。
向かって右側の子は幼さが強く残っている顔立ちをしている。
パッチリとした目を縁取る睫毛は、数メートル離れたこの距離からでも分かるほどに長い。
玉子の様な丸めの輪郭の中央には、ちょこんと可愛らしい鼻があり、そのすぐ下にはふっくらとした唇。
100人中100人が『可愛い』と言うであろう美少女だ。
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